AMED「ヘルスケア社会実装基盤整備事業」とは
AMEDは、令和4年度より「ヘルスケア社会実装基盤整備事業」として、以下の取り組みを行っています。
- 科学的なエビデンスの整理と指針の作成支援:予防・健康づくりに関連する疾患分野の医学会が、ヘルスケアサービス領域の非薬物的介入手法について、科学的エビデンスを整理し、それぞれの介入方法の推奨度を示す「指針」の作成を支援しています。
- エビデンス構築のための新たな研究手法・評価ツールの開発支援:ヘルスケアサービス提供者が科学的エビデンスに基づいた製品やサービスを開発できるよう、エビデンス取得のための研究手法や、サービス評価の指標・尺度の開発を支援しています。
これらの取り組みにより、サービス提供者がサービスを科学的に適切な方法で開発し、かつ利用者が安心してサービスを選択・継続できる社会の実現を目指します。
<Healthcare = Medical care + Wellness> ヘルスケアとは?
本事業で対象とするヘルスケアはヘルスケア全体の公的医療保険の対象外の部分を指します。
科学的なエビデンス(+E)をもとに、ヘルスケアサービスを発展させていくこと。
それはサービスを提供する事業者や利用者にとって多くのベネフィットをもたらします。
そのエビデンスが支えるLIFEには三つの意味があります。
一つは「生命」、二つ目は「生活」、そして三つ目は「人生」。
エビデンス(+E)で三つのLIFEを支え、より良いヘルスケアで多くの方が
さらに健康と幸せを実感できる社会をめざしていきます。